ぼくのビンボーな日常

貧乏ですけどそれなりに暮らせてますよ。

価値と自由

仕事先の近所にあるセブンイレブンの雑誌売り場は、すべての雑誌に紐が掛けられているんですが、あるカテゴリーの雑誌だけ掛けられていません。それはテレビ情報誌です。
コンビニの雑誌の売り上げは今や9割減とされる中、若い人を中心に持つことも見ることもなくなったテレビの情報誌の内容など、興味を持たれなくなったもの同士の組み合わせとしてもはや価値が無いから見せても構わないといった姿勢にもみえます。
これってこうかなと。なまじ価値がある(と思われる)と縛られ、ない(と思われる)ことによりフリーになれる。
ビンボーだったりすると自分に価値が無いのではとネガティブな思考に陥ることもあるかもしれませんが、価値なんて見る人や見方によっていくらでも評価は変わります。
社会や世間体といった勝手な価値観でコンビニの雑誌のように束縛されることなく、価値が無いならないで自由でいられている。これなら今の時代大きな価値です。

たかだかコンビニの雑誌に紐が掛かってるのを見て、こんなに適当なことを自由に考えることができるのです。ビンボーも幸せでしよ。